関西のお手軽秘境駅とユニークな駅のご紹介

大阪から日帰りできる個性的な駅とその周辺を360度画像と動画を交えてご案内します

安堂駅(近鉄大阪線)

2022年12月10日

サッカーワールドカップで活躍したのは堂安選手ですが、こちらは安堂駅です。橋上駅舎のある地上駅で、とても立体的な構造をしています。というのも、3つある出口のうち南出口と東出口は2階の改札口から階段を下りて地上に出ますが、北出口を使うと改札口と同じ高さのまま地上に出られるのです。大阪難波駅から30分ほどの距離にあります。

こちらが南出口です

東出口には小さなロータリーがあります

北出口は、並走する近鉄大阪線とJR大和路線をまとめてオーバークロスする道路に接続しています。道路と橋上駅舎の間に高低差がないため、途中に階段はありません。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

東出口から駅周辺を回り、北出口から駅に入るまでをご紹介します。

youtu.be

近くの駅

以前にご紹介した近鉄道明寺線柏原南口駅とは500メートルほどの距離で、近鉄ではこの2駅を同一の駅として定期券が作れる取り扱いをしているようです(道明寺線の使い勝手を考えるとどれほどの需要があるか疑問ですが)。

ekiburablog.hateblo.jp

「727」の看板が見えますが、その近くに安堂駅があります

築堤上の踏切からの眺めです。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

駅ぶら

住宅街の中に、新幹線の車窓でよく見る野立て看板で知られるセブンツーセブン化粧品の本社工場があり、ここでも存在感を見せています。大和川の河川敷が近く、周辺の散策もおすすめです。