2022年5月29日
大阪難波駅から約15分で到着します。阪神なんば線は、まず大物駅・伝法駅間が伝法線として大正時代に開業し、その後2009年に大阪難波駅まで延伸されました。そのため、大阪難波駅から阪神なんば線で西に向かうと最初は近代的な駅が並びますが、この駅から先は歴史の古い駅が続きます。この駅の駅舎は改築されているはずですが、入口の高さが2メートルくらいしかないため、頭をぶつけそうな圧迫感が前時代的な印象を与えます。
駅を出ると淀川を渡ります。駅を出てすぐの築堤上に踏切があるというレイアウトは、以前にご紹介した柏原南口駅に似ています。
実は伝法駅周辺の線路は数年後に付け替えられる予定です。淀川を越える橋梁は約7メートル高くなり、伝法駅も高架駅に変わります。この踏切も見納めとなりそうです。
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駅ぶら
古くからの住宅地という印象です。駅の周辺に点在する民家や商店のたたずまいは懐かしさを感じさせます。