2024年9月15日
駅舎が高速道路の真下にあるのは理由があり、上を走る京都縦貫自動車道の高速長岡京バス停とエレベーターで直結されているのです。その結果、地上部分に路線バスや自家用車が使うロータリー、2階部分には阪急のホームと駐輪場があり、3階部分に高速バスのバス停とさまざまな交通機関で利用しやすい構造になっています。2013年に開業した阪急で最も新しい駅で、大阪梅田駅からは約30分の距離です。
駅の出入口は東西2か所ですが、メインとなるのは東口です。高速道路が巨大な屋根のように覆いかぶさっており、少々圧迫感があります。
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東口には2棟のエレベーター棟があり、それぞれ1階に待合室、エレベーターを上がったところにバス停があります。
西口に向かう歩道橋から見たところです。交通機関が立体的に交錯し、ちょっと未来的な景色です。
西口は駅舎の2階部分にあります。こちら側にもロータリーが設置されており、アクセスに関しては抜群によい駅です。
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このあたりの地形はかなりの高低差があるようで、京都河原町側の線路は高架ですが、大阪梅田側は地上にあり、踏切も設置されています。
駅ぶら
近くにある大山崎ジャンクションは名神高速道路・京滋バイパス・京都縦貫自動車道が接続する交通の要衝であり、この駅は各方面に向かう高速バスとの乗り継ぎのために設置されたと言っていいでしょう。駅の周辺には商業施設はほとんどなく、住宅街が広がっています。